今回の視察には様々な目的がありましたが、私にとっては武田理論の実践例・大崎農園を訪問することでした。写真は説明していただいた佐藤管理長(左)と中山農場長(右)。本当に良い表情をしていました。
奥が大崎農園産「浜っ子ねぎ」、手前は地元スーパーで購入したもの。色も違いますが、試食してみますと味の濃さ、辛み、うまみが全く違いました。
大崎農園は農業とはまったく縁のない、大学の同級生3名が新規就農して始めた農園で、今年で8年目を向かえます。作目のメインは葉ネギで約2.4ha、1年で4作半の作型です。様々な試行錯誤の後、徐々に軌道に乗り、2年前からは武田氏の指導をうけ、土壌診断を生かす科学的な手法で、高品質・安定生産が確立されました。味・日持ちも抜群で、市場では”浜っ子ねぎ`として高い評価を受けています。会社も順調に成長しています。新規就農8年でこの成績は本当に驚きです。