さくらんぼ
佐藤錦 7月上旬から7月下旬 日本を代表する品種。甘み強く、誰からも好まれる味です。当園のメインで、この品種から本格的なさくらんぼ狩りが始まります。この時期の入園用品種としては他に「香夏錦」、「正光錦」などがあります。(どれも同じに見えると思いますが・・・) |
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水門 7月中旬から下旬 北海道の主力品種。特徴は適度な酸味と柔らかな肉質です。適期に食べると濃厚な味で美味しいです。しかし早取りすると酸味が強いので、写真のように色の濃いものを選ばなければなりません。 |
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紅秀峰 7月中旬から8月上旬 硬い肉質と強い甘みが特徴の新品種。(佐藤錦×天香錦)佐藤錦に続く主力品種です。 |
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南陽 晩生の大粒種。値段の高いことでも有名になっております。1本の着果量は少なく、系統も色々のようで、作りづらい品種ですが、完熟果は絶品です。サクランボ狩りでは熟す前からもぎ取り持ち帰る方が多く、本来の味を楽しんで頂けないのがちょっと残念です。 |
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サミット 7月下旬 カナダ生まれの大粒赤肉の晩生種。大きいものは”小さいプラム”のような外観です。ほぼ南陽と同じ時期で、これも又、着果量少なめの品種です。「洞爺湖サミット」で一躍脚光を浴びました。 |
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ゴールドキング 7月下旬から8月上旬 果肉の硬い極晩生種です。パリパリした食感が特徴。7月中旬を過ぎると急に存在感の出てくるサクランボです。未熟のうちは若干苦みを感じますが、熟期になると粒が一回り大きくそして甘みが乗ってきます。終盤になっても、果肉が軟化しません。 |
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月山錦 7月下旬 中国生まれの黄色いサクランボ。実が硬く大粒です。完熟すると全体が飴色になり、本当に甘くなります。サクランボの味ではないと表現する人もいます。この品種も成りが薄く、雨に非常に弱いため、希少品種となっています。 |
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紅てまり 7月下旬~8月上旬 山形生まれ、晩生の新品種。大粒で果肉が硬く、赤肉。紅秀峰よりも酸味があり濃厚な味です。 |
- 収穫期はその年の気候と着果量で前後します。おおよその目安とお考え下さい。
ブドウ
旅路(紅塩谷) 8月下旬から9月中旬 人気の種なしブドウ(ジベレリン処理2回)。グスベリーのような縞模様が特徴です。すっきりした甘さで独特の風味があります。 |
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バッファロー 9月上旬から9月下旬 高い糖度と適度な酸味のバランスがとれた濃厚な味のブドウです。通常は2回のジベレリン処理で卵形の種なし果にし熟期を進ませますが、当園では1回だけの処理で”種ありのバッファロー”を作っています。 |
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ポートランド 9月上旬から9月下旬 甘みの強い白色品種。完熟すると飴色でとろけるような肉質。根強いファンがいます。脱粒しやすいため輸送に向きません。 |
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ノースレッド 9月上旬から9月中旬 糖度高く甘い品種です。味の傾向は ホ ゚ ー ト ラ ン ト ゙に似ていると思います。 |
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ノースブラック 9月上旬から9月中旬 キャンベルを一回り小さくしたような外観です。糖度高く酸味も少なく、果肉硬めで歯ごたえのある品種です。 |
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キャンベル 9月中旬から10月上旬 北海道で最もなじみの深い”黒ぶどう”です。最近の品種に比べると薄味ですが、このあっさりした味は個人的に好みです。 |
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サニールージュ 9月中旬から10月上旬 種なしで糖度高く酸味少なめ、果肉硬めの人気の品種です。 |
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竜宝 9月下旬から10月上旬 ボリューム感ある見た目とジューシーな甘さが人気、粒が外れやすいため輸送には適さず、直売所での販売のみです |
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ナイアガラ 9月下旬から10月中旬 晩生の北海道を代表する白ぶどう。非常に香りが良く、完熟すると網目状の模様が出てきます。ハウスものがお勧めです。 |
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レッドナイアガラ 9月下旬から10月上旬 赤いナイアガラです。食味・香りはほぼ同じですが、熟期はナイアガラより1週間程度早いです。 |
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スチューベン 10月上旬~中旬 粒は小さく、房は細め。山葡萄に似た風味の甘いぶどうです。糖度だけなら一番高いと思います。貯蔵性も高く直売所では11月も販売しています。 |
- 写真および収穫期はすべて無加温ハウスのものです
リンゴ
シナノレッド 9月上旬から中旬 この時期の品種としては大粒で、果肉のしっかりした品種。早生種ですので酸味は強めですが、この時期はこれくらいが丁度良いと思います。 |
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さんさ 9月中旬~10月上旬 小粒ですが、酸味と甘みのバランス良く、パリパリした食感が人気の品種です。丸かじりに最適。「つがる」の前から収穫できますが、やや遅めの時期(10月上旬)の方がお勧めです。 |
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あかね 9月下旬~10月中旬 小さくて真っ赤な酸味が特徴のりんごです。完熟ものは甘味も強くなかなかおいしいです。果実表面にワックスがあがってくる後半がお勧めです。 |
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つがる 9月下旬~10月下旬 北海道の主力品種。一番面積があります。 大玉で甘く、誰からも好かれる北海道に最も適したリンゴです。この品種から本格的なりんご狩り始まります。 |
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昂林(こうりん) 9月下旬~10月下旬 「早生ふじ」グループの一品種です。 「ふじ」に比べて当地では果実は大きく、果肉は若干柔らかめ。貯蔵力は落ちますが、収穫後すぐに食べるならこちらの方が美味しいです。くだもの狩りでも人気です。 |
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ひめかみ 10月中旬から11月上旬 蜜のたっぷりはいる、適度な酸味のある品種。蜜の入り方はレッドゴールド以上です。外観も鮮やかで人気あります。「焼きりんご」にも向いているらしい。 |
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シナノスイート 10月下旬から年内 甘く軽い食感、日持ち抜群の人気品種。味のバランスは「つがる」に近いです。蜜は入らず、貯蔵中には果皮表面にワックスが上がってきます。 |
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ジョナゴールド 10月下旬~11月下旬 酸味のある大玉の品種。収穫後は果肉の軟化が速い傾向です、果実表面にワックスがあがり、ベタベタしてきますが、これは自然現象です。 |
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きたろう 10月下旬から年内 なかなかユニークな名前ですが漢字で書くと「黄太郎」だそうです。小粒ですがみずみずしく、食感も良好。味の傾向としては「ふじ」に近いと思います。長期保存できる品種です。 |
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高嶺(たかね) 10月下旬~11月上旬 親は「レッドゴールド」とは全く正反対の巨大なリンゴです。レッドゴールドより果肉細かく果汁が多い、食べ応えのあるリンゴです。日持ちはあまりしないので、北海道以外では難しいでしょう。生産者にとっても3倍体の気むずかしい品種です。 |
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北斗 11月中旬~12月上旬 大玉できめ細やかな肉質、そして香りの良い甘いりんごです。 しかし着色しづらい、果形が乱れる、また芯かびが発生しやすいなど生産者泣かせの品種で、栽培面積も激減、将来は幻のリンゴになるかもしれません。 |
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王林 11月中旬~年内 甘く独特の香りを持つ黄色いリンゴです。北海道産は少し酸味が加わり比較的濃厚な味になります。貯蔵力もあります。 |
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ふじ |
- お勧めサイト 「青の森の片隅から」 リンゴの品種はここを見れば完璧です!
- 時期は販売時期です。入園の時期ではありませんのでご注意下さい。
プルーン
どれも同じように見えるプルーンですが、実は沢山品種があり、収穫期も8月中旬から10月下旬まで長期にわたっています。ここではその一部を紹介します。
パープルアイ 9月中旬~10月上旬 大粒で濃厚な味。非常に人気あります。時期的にハチの活発な時期ですので、入園には向かない年もあります。 |
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ベイラー 9月下旬から10月上旬 パープルアイに比べると一回り小さいものの、酸味少なく甘いプルーンです。充分熟してからでないと本来の味にはなりませんので、入園には不向きかも。 |
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サンプルーン 9月下旬~10月中旬 プルーンと言えばこの品種です。プルーン狩りの主力です。少々皺がよった果実がお勧めです。 |
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プレジデント 10月中旬~ 当園で一番大粒なプルーンです。晩生ですので早い時期は酸味が強いですが、可食部多く食べ応えがあります。 |