リンゴわい化栽培の標準的な樹形スレンダースピンドルでは樹を太らせないことがポイントです。太さにはそれに見合う長さが必要になります。それを狭い範囲に収めようとする強せん定となり、樹のバランスを崩し、高品質のりんごを穫ることはだんだん困難になってきます。
太さの目安はさ40cm。これ以上になると、間伐して樹形を変えるか、伐採して新たに植え直した方が得策だと思います。
写真は20年生のレッドゴールド。幹周約50cmは立派なメタボ?です。台木が短かったため、1列に数本こんなのがあります。強すぎて持て余しておりましたので、本日伐採しました。