今月の中旬からリンゴの若木に白塗剤「ホワイトンパウダー」を塗っています。 白く塗ることで幹の温度上昇を抑え凍害を防ごうというもの。
冬期間は耐凍性が高まるためこの地域の寒さ位では問題ないのですが、春先気温が上がってくると耐寒性が低下します。3月中は日中は暖気でも朝晩は氷点下が当たり前。樹液の動きやすい、陽の当たる南側地際部の幹は特に凍害になりやすいようです。
リンゴの場合台木M9Aを使ったもは特に弱く、樹勢の低下やフラン病の原因となっております。
この作業も悪天候のためなかなか進みませんでしたが、今日で終わりそうです。