壮瞥町のある北海道・胆振西部地方は24日・25日と連日の霜注意報、防霜ファンはフル稼働です。(幸い我が家の観測ポイントでは氷点下にはなりませんでしたが、霜の園地は1.5℃ほど下がるので念のため。)
初始動は一時的に-2.5℃まで下がった20日。
明け方、辺りは霜で真っ白な中、ファンの守備範囲は下草が青く濡れた状態を保っておりました。この効果を得るために火を焚き続けるのは大変です。
この生育ステージでの低温の影響はよく分かりませんが、花弁や雌しべの奇形は開花前だと思いますので、手軽に試せる防霜ファンは威力を発揮すると思います。
後は普通の電気が使えれば良いのですが・・・。発電機の燃料はすぐに無くなります。
写真は昨日(24日)の佐藤錦(防霜ファン設置園)。
他の場所よりも幾分遅れていますが、全体的にこのところの寒さで生育停滞気味。今週末の暖かさで一気に進むと思いますが、2002年、2008年のような極端な生育は免れそうです。