約1年ぶりのせん定作業です。晴れているものの風が冷たく、初日と言うこともあって、なかなかペースが上がりません。年内終了が目標なのですが・・・。
北海道では寒さから樹を守るため、冬の間棚からブドウを下ろすのが基本です。雪の少ない壮瞥ではその効果が疑問視されていますし、品種によっては棚に上げっぱなしの樹もありますが、やはりおろした方が凍害の点からは良いようです。
今年はまず露地からスタート。慣れてきたところで大切なハウスに取りかかる予定です。
6月と9月、2度の大型台風の被害をもろに受けた露地の樹は、枝が折れたり、葉が傷んだりで哀れな状態でした。昨年は冷夏で不作、確かその前は開花期と秋の長雨で不作とここ数年露地物は全くダメです。温暖化が進めば別ですが、今のところ壮瞥ではブドウ栽培にハウスは必須だと思います。