今日も朝から雨。しかも3週続きの強風です。3回とも降り始めからが長いんです。丸2日は嵐の状態です。隣町のアメダスによると風速は6~7mらしいですが、瞬間的には恐ろしさを感じるほどの風圧です。雨の日はハウスでの作業が多いのですが、ハウスがきしむたびに具合が悪くなります。造りの弱いイチゴの雨よけも心配です。ただでさえ低温と日照不足で頭が痛いのに、ハウスの心配までしなければならないとは。せめて降るときは傘のさせる雨であって欲しい。
写真は5月28日、ブドウハウスのビニールがズレたところ。
3週続けての暴風雨
結実良好
今とは違い暖かかったサクランボの開花期。想像通り受粉条件は非常に良かったようです。園地によって多少ばらつきはありますが、結実は良好。今年も8月上旬までサクランボ狩りができるはずです。
昨日6/13はサクランボの防除④。
パスワード顆粒水和剤1000倍・スプラサイド水和剤1500倍 5000L(一部園地にカネマイトフロアブル加用)
後は天候の回復を待つばかり。
ブドウ開花中ですが・・・
とにかく寒いです。そして雨。低温と日照不足が続いております。昨日も最高気温は12℃に届きません。夏気温の上がらない当地方ではよくある天候ですが、ここまで極端なのは珍しい。
開花中のブドウハウスも湿度が高くなり、灰カビがでそうな嫌な雰囲気です。サクランボの生育も遅れそうです。
花壇
昨日は家族総出で駐車場の花壇に花を植えました。
毎年恒例のくだもの村の事業です。今年も妻がレイアウトを担当。結構悩んでいましたが、出来映えはいかがでしょうか。
今年は農作業の遅れから家の周りが草だらけ。果樹園の草刈も十分にできない状況では仕方がないのですが・・・。直売所開始時までにはきれいにしたいです。
果樹園ジンギスカン・体験学習
全く気温が上がりません。寒い曇り空が続いております。
昨日は今年3校目の体験学習(くだもの村より)。今回は札幌の中学生で2時間ほどリンゴを摘果していただきました。事前学習もしっかりの子供たちですが、この地道な仕事に2時間集中するのはなかなか厳しいようです。こちらの工夫も必要ですね。
その後ブドウハウスの中で昼食のジンギスカン。食べ盛りなので、肉の量が少々心配でしたが、標準で満足していただけたようです。にぎやかなひとときです。
昨日もハウスの換気が必要ないくらい、寒い小雨交じり一日でした。
落花期
また防除の時期がやってきました。リンゴの落花期です。
昨日(6/3日)はサクランボ③
ベルクート水和剤1000倍・アグロスリン水和剤1000倍 5000L
本日(6/4日)はリンゴ③
スコア水和剤4000倍・ロムダンフロアブル3000倍 6000L
早朝より散布し8時に完了、これから子供の運動会へ出かけます。
サクランボには初めての殺虫剤。オウトウハマダラミバエ対策です。写真は6/3の「佐藤錦」(ずっと同じ樹を撮ってます)
今のところ着果状況はまずまずのように見えますが、生理落果が終わらないとどうなるかわかりません。
リンゴは今後天候状況次第ですが徐々に散布間隔を開けていく予定です。(他にもプルーン・ブドウの防除もありますが、すべて載せるのはかなり面倒なので今年はサクランボとリンゴ中心にしたいと思います。)
久々のブドウ:ジベ処理間近
久々のブドウのエントリーです。前年の管理が不十分だったのか、発芽の揃いが今ひとつでしたが、なんとか順調に生育しております。GW被覆のビニールハウスでは「旅路」「バッファロー」などのジベレリン処理が迫っております。サクランボが始まるまで、ブドウの管理作業が私のメインの仕事になります。慣れるまでは両肩がパンパン、背中と腰が痛い。
写真は6/1早朝の「旅路」
摘花作業
結実対策の後は摘果(花)作業。良い果実を穫るためにはひたすら落とします。雨と低温続きで結実に少々不安はありますが、長丁場の仕事ですので躊躇せずに進めます。
昨日は大阪の中学生の体験学習。摘花作業を体験していただきました。この時期珍しくはありませんが、昨日はかなりの低温。前日の雨が乾かず、手も濡れっぱなし。子供たちはかなり寒かったようです。休憩時には久々にストーブが活躍しておりました。
イチゴの状態
イチゴ狩りの問い合わせが毎日来るようになりました。
ハウスものではイチゴ狩りが始まっておりますが、露地栽培(雨よけハウス)はこの状態。入園は今のところ6月20日位からの予定です。
写真は5/29「けんたろう」