毎年全国のリンゴ生産地持ち回りでおこなわれている研究大会ですが、今年は16年ぶりの北海道で開催されました。この大会、私の場合3年に1度位は参加しています。様々な園地や栽培に対する考えに触れることは良い刺激になりますし、それと同時に恩師や各地の知人、仲間たちに会えることも楽しみです。今年もまた1日目に飲み過ぎ、寝不足で疲れ果てた状態での帰宅となりました。
全国リンゴ研究大会 北海道大会
リンゴ最終防除
昨日はリンゴの防除でした。
ストロビードライフロアブル3000倍・ダントツ水溶剤4000倍・コロマイト水和剤2000倍 7500L
雨の少ない年は虫とハダニが目立ちます。増毛同様キンモンホソガが多発しております。
写真は本日の「つがる」。肥大は良好ですが、着色はいつjもより遅れ気味です。
農作業に専念
18日待望の雨が降った後も暑い日が続いております。いつもより夜温が高いです。前半戦の疲れが出たのか何をしても”こわい”(疲れる)
サクランボの終わったこの時期は直売所を閉めて畑仕事に専念しています。サクランボが長引いた分、仕事もたまっております。経営的にはプラム・桃を増やしたり、ブドウの作型を早くして入園を続けた方が良いのかもしれませんが、とにかく一度はきちんと休みたい。久々のゆったりした昼休みを満喫しております。
ハウスのブドウは順調にできあがってきております。収穫期は平年並みの予想。しかし、極端な土壌水分の変化からか先日の雨で「旅路」が裂果し出しました。なかには深刻な状態の樹もあります。写真はその傷んだ粒を除去しているところ。9月も小雨を期待したいところです。
リンゴ黄変落葉
もう一ヶ月、まったく雨が降っておりません。暑い夏です。
水分ストレスからでしょうか、リンゴの一部に写真のような葉が見られます。品種はレッドゴールド、つがる、さんさ、台木はわい性台、水はけの悪い園地で多いようです。そろそろ一雨欲しいところ。先月初め頃は毎日雨ばかりだったのに、本当に極端な天気です。
ようやくリンゴ園へ
先月中旬からリンゴの2回目の摘果をしているわけですが、サクランボが遅れるとなかなか進みません。私はサクランボと同時にブドウにかかりっきり。草刈の度、防除の度に見えてくる成りすぎの部分。早く落として楽にさせてやりたい、そう思う毎日でした。そんな私も4,5日前からようやく仕上げ摘果に参加出来るようになりました。落としまくっています。暑いですけど充実感に満ちた日々です。
リンゴ防除 7回目
リンゴの防除 7000L 暑かった
パスポートフロアブル1000・ダイアジノン水和剤1000・カネマイトフロアブル1000
気がつけば3週間雨が降っておりません。ハダニが活躍しそうな天気です。
色づくブドウ
サクランボ園だけを見ていると7月20日位の光景ですが、やはり8月。緑一色だったブドウが、それぞれの品種の色になってきました。サクランボ狩りのお客様の注目を一気に浴びております。ブドウは9月上旬スタートにあわせて被覆していますので、サクランボ狩りと重なることはないのですが、今年のサクランボの状況ですと種なし処理のバッファローと合う可能性もありそう。
今年の夏休みも・・・
学校は夏休みに入っておりますが、昨年同様まだまだサクランボがあります。直売所は大忙し。子供たちも早朝よりお手伝いです。箱づくり、パック詰め、入園の会計・案内などなかなか頼りになる存在になってきました。
太陽が眩しい
7月に入ってから時折晴れ間は見えるのですが、こんなに朝から晴れ渡るのは一ヶ月ぶり?のような気がします。普通の夏の風景ですが、すっかり曇り空に慣れた身には、この青空は眩しすぎます。乾いた風が心地よい、久しぶりに気持ちの良い一日でした。