週末からブドウのハウス被覆作業が始まりますので、今日から少しずつ準備作業に入りました。パイプ上での高所作業のスタートです。今日はハンド交換。今年も損傷が激しいです。昨年も書きましたが、製造メーカーで耐久性に大きな差があるようです。明日はサイド・妻面のビニールやスプリングを用意したいと思っています。
ハウスシーズン間近
スピードスプレヤー(SS)始動
一昨日からSSの轟音が響き渡っています。今年も共同防除の季節がやって参りました。まずは石灰硫黄合剤とマシン油乳剤。どちらも抵抗性もつきにくい古典的な薬剤ですが、調合が面倒です。特に硫黄合剤は重く(100Lに6缶)、噴口がつまる、汚れが取れにくく視界不良になりやすい、等の理由でできれば散布したくありませんね。
昨日は相変わらずの寒さで、防除中は冷え込みました。ハンドルを持つ手が凍えそうで、途中から防寒手袋に変更。体も芯から冷え、風呂にはいるまで回復できませんでした。暖かい春はやってくるのでしょうか。
せん定枝回収
堆肥センターによる1回目のせん定枝回収です。畑の隅に集められた枝がトラックで運ばれていきます。 まだまだせん定作業は残っていますが、こうして畑が片付いていくのは気持ちの良いものです。雨の後は緑も一段と濃くなってきました。
サクランボの芽 4/20
暦は4月20日ですが、体感的には3月20日に近いかもしれません。気温が上がりません。そんな寒さの中でも、果樹は少しずつ生育を進めております。
固かったサクランボの芽もふくらみ始め、緑色が見え始めました。写真は昨日の「佐藤錦」の芽。今時期としては昨年と同じ位の生育状況に見えます。やはり遅れ気味ですね。今後の好天に期待したいです。
園地更新
一昨日ですが、約20年生の「つがる」と「レッドゴールド」を伐採しました。今年も10aほど園地更新です。
この園地は2002年の霜害で最も酷い被害を受けた場所。その年は全く成りませんでした。それまでは樹勢も適当でコンパクトな姿だったのですが、この年を境に急激に太ってしまい、その後も樹勢コントロールに苦労し続けております。(幹の肥大をいかに遅らせるかが、この栽培方式:スレンダースピンドルの一つのポイントでもあります)
できればもう少し置いておきたかったんですが、面積と労力を考えると、我が家の場合早めの更新が得策です。
枝運び
一昨日からトラクターが園内を走り回っております。枝運びです。
40馬力のフロントローダーと25馬力のバックレーキを使い分け、せん定枝を園地の端に集めます。この枝は今年から稼働した堆肥センターで粉砕され、堆肥になって果樹園に戻ってくることになっております。
未だに防寒服
4月も1/3を過ぎようとしていますが、全く暖かくなりません。未だに真冬と同じ格好で畑に出ております。雪はないのですが、空気が非常に冷たい。そよ風でもフードを被りたくなります。
せん定はあと10日程度の量ですが、もうせん定に専念できる季節ではありません。他の仕事が目白押しですので、今月一杯に終われば良い方です。
イチゴの仕事
昨日からイチゴの枯葉と雑草を取っています。
我が家のイチゴはイチゴ狩り専用です。今年は品種を「宝交早生」から「きたえくぼ」(写真)と「けんたろう」に転換してみました。今まで「宝交早生」以外の品種を作ったことが無かったので、どんなイチゴができるか楽しみです。
ブドウ棚補修作業
そろそろブドウの棚上げの時期ということで、せん定を一時中断して緩んでいる針金を締め直し作業です。使っているのは錆の少ない鋼線。伸びも少なく、ブドウ棚には最適なのですが、とにかく硬くて扱いづらいです。今日も何度か手をはじかれました。
早く終わらして、せん定に戻りたい!