2002年
7/8 雨のさくらんぼ狩り 6月までは雨が非常に少なく干ばつを心配する声が聞かれましたが、7月にはいると一転、雨の連続です。さくらんぼ狩りで賑わうはずの日曜日は3回とも雨、しかも大雨。7/10から21日まで一日1回は雨が降っていました。サクランボも濡れっぱなしです。1ヶ月間の雨量は210ミリと平年の2.5倍以上でした。露地物は全滅状態で実質的には20日でさくらんぼ狩りは終了となりました。 |
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6/30 さくらんぼ狩り開始 2週間早い生育でしたが、その後遅れだし結局1週間程度早いサクランボ狩りのスタートでした。霜の被害にあった20aほどの園地は収穫皆無の状態でしたが、その他は平年並み、一部は良い結実状態でした。糖度高く食味も非常に良い状態でスタートしたのですが・・・。 |
裂果 普通サクランボは熟した果実に雨が当たると実割れを起こしますが、今年はまだ熟していない硬い果実も場所により裂果していました。それも雨よけハウスの中でです。この時期は園地が非常に乾燥していたこと、気温が低く推移したことなどが要因として考えられます。この後も雨よけ内での裂果が多発しました。 |
5/30 幼果菌核病 サクランボにも沢山の病気がありますが、最近増えているのがこの病気です。(写真左上の果実)罹病果は最終的に落果し他の果実に拡がることはありませんが、見ていて気持ちの良いものではありません。 |
雨よけハウス建設中 今年もハウス増設しています。経営の安定を目指しての投資ですが、何故か増やすたびに経営が不安定になることも。しかし、多くの皆様にくだもの狩りを楽しんでいただくためにはやるしかありません。 |
5/3 霜の被害
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4/28 サクランボ開花始まる(品種佐藤錦) 2週間程度早い開花です。 |
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4/26( 5:00) 開花目前の佐藤錦 上部表面の白っぽいのは霜です。 生育の早い年、一番心配なのは霜の被害です。本日早朝の気温はマイナス2度、強烈な霜でした。軽く凍っているように見えるつぼみもあります。早朝のリンゴ防除中も寒さで手が痛くなります。こんな日は日中すばらしく良い天気になります。この後3日間連続で霜が降りました。 |
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4/20芽の状態(品種佐藤錦) 丸みのあるのが花芽、一つだけ先端が尖っているのが葉芽です。品種によってはすでに芽が割れている物もあります。平年より10日以上早い生育です。 |
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3/28 せん定作業開始 リンゴのせん定作業がやっと終了。ようやくサクランボに取りかかれます。 大きな切り口にはこの薬剤を塗り枯れ込みを防ぎます。 |
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3/4 せん定講習会 「壮瞥町果樹組合」では毎年、普及センター・試験場の技術者や各産地の技術の高い生産者に講師をお願いし、講習会を開催しています。 今年は当園がサクランボの会場でした。数本切っていただき、なんだか得をした気分です。 |
講師は増毛町・渋谷さんです。お世話になりました |